逆子について
妊娠28週目まではクリニックで逆子と診断されても、ほとんどの赤ちゃんは自然に治ります。
しかし30週を越えると赤ちゃんの身体が大きくなるため羊水の中で回転しづらくなります。
また母体が冷えていると居心地が悪い為、逆子になるという説もあります。
逆子が何もせず自然に治る確率は
- 30週未満で約90%
- 33週未満で約70%
- 34週以降になると約45%
というデータがあります。
また経産婦さんの方が治りやすいと言われております。
ほしやま鍼灸院では長年の経験と独自の技術により逆子を治療致します。
帝王切開の入院当日のお灸治療で逆子が治った症例も当院にはございます。
28週を越えて逆子と診断されたら、是非ほしやま鍼灸院にご相談下さい。
当院のデータ
ほしやま鍼灸院は2011年1月に開業して以来、800件以上の逆子治療をさせていただきました。
当院での逆子治療の成績はトータルで91.6%程です。
治療にかかる回数は平均2.4回程ですが、1回で改善するケースもあれば6回以上かかる症例もあります。
また治療をしても改善せず、残念ながら帝王切開になってしまう方も少しですがおられます。大切なことは骨盤位とわかった時点で出来るだけ早く治療を始める事だと思います。
まずはお問い合わせだけでも構いませんので是非早めにご相談下さい。
どんな治療をするの?
まずは時間をかけてカウンセリングを行い、お腹や足の触診や舌診でお身体の状態と赤ちゃんの胎向を確認してから治療法を決めます。
妊娠周数や子宮の状態によって治療内容や来院頻度は変わりますが、基本的には鍼を使わず数種類のお灸で治療します。
またお家でして頂きたいセルフ灸を初回にお渡ししますので使い方などの指導もさせていただきます。
逆子の妊婦さんは腰痛があったり足が浮腫んでだるかったり、お身体に不調があることがほとんどです。
逆子は疲れやストレスも逆子の原因のひとつと言われておりますのでご希望の方は同時にそのケアもさせていただきます。
逆子のリスク
帝王切開でいいやと考えられる方もおられるかも知れませんが、赤ちゃんが逆子のままだと様々なリスクがあります。
- 単殿位の場合反張膝や、神経損傷による斜頸、先天性股関節脱臼症などの分娩外傷の発生
- 前期破水が起きやすくなり37週未満だと早産のリスクが上がる
- 臍帯脱出を起因とする赤ちゃんの低酸素血症による新生児仮死や死産など
- 母親の死亡率も上昇する
- 帝王切開後の入院が長くなり、費用もかかる
- 次回分娩も帝王切開になる
などがあります。
ただし、自然分娩ができず喪失感を感じられたり周りから心無い事を言われた話を聞きますが、帝王切開もきちんとした出産ですので、赤ちゃんの為に頑張った事をもっと誇りに思って欲しいと思います。
逆子治療で使用するお灸の1部です
初回カウンセリング | 3,000円(税込3,300円) |
逆子治療 | 40~60分 8,000円(税込8,800円) |
整体(オプション) | 4,000円(税込4,400円) |
逆子治療は膝から下にあるツボ(経穴)を使って治療する事が多いため、可能であればすぐ膝まで出せるような服装でお越しいただけますと助かります。
仕事帰りなどで難しい場合は、当院で準備しているハーフパンツをご利用くださいませ。
※ほしやま鍼灸院の治療は医療費控除の対象になります(美容以外)
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