遺残卵胞とは?

遺残卵胞について

遺残卵胞とは月経3日から5日目の超音波検査時にみられる大きな卵胞(およそ10mm以上)のことで、前の周期の卵胞が排卵も消失もせず次の周期に残っている状態です。

遺残卵胞の原因

遺残卵胞の原因は不妊治療で使用する薬や注射の影響、ホルモンバランスの乱れ、血流が悪い事、加齢などが考えられます。
また卵胞数が減少している方(低AMH)はFSHというホルモンが上昇する傾向にあり、その影響で遺残卵胞ができやすくなります。
遺残卵胞は基本的に自然に次の月経までに消失しますが、まれに消えずに残ってしまうものもあります。その場合でも基本的には様子見となったり、生理を起こす薬を処方され次の月経を待ちます。

遺残卵胞があると採卵できない?

遺残卵胞は大きく成長しても空胞(卵胞の中に卵子がいない)や、変性卵の原因になり、採卵出来ても受精する可能性が低いため、多くの病院ではその周期は見送りになります。(E2の値が高くなければ、採卵可能である場合があります)
体外受精が見送りになり焦りを感じてしまう方も多いですが、ほしやま鍼灸院では妊娠しやすい身体を作る期間と考えて、継続して鍼灸治療を受けて頂くことをおすすめしております。
鍼灸治療を継続していると、血流やホルモンバランスが改善し遺残卵胞になる確率も下がります。

AMHについて

血液検査の項目でAMHという値についてよく「AMHの値が低いので、妊娠する確率は低いでしょうか?」相談を受けます。
AMHは妊娠率ではなく、卵胞数に比例します。つまり、あとどのくらい卵巣内にこれから成長する卵子(在庫)が残っているかの目安になります。
AMHが低いと自然排卵が起こりにくくなり、排卵誘発をしても反応しないという事も起きます。
また、卵巣機能が低下しているのではなく、卵管閉塞や内膜症や卵巣手術によってAMHの値が下がっている場合もあります。

AMHは妊娠率とは関係なく、排卵があるかの方が重要になってきます。

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